海外で輸入禁止にされていた日本の食品はこんなにある!

海外では、日本の食品の一部を輸入禁止にしていた

日本の食品は、国内で流通するだけではなく外国へも輸出されています。
調べてみたところ、放射能に汚染された食品は安全性に問題があるということで、多くの国が輸入禁止を決めていたことがわかりました。輸入を禁止していない国でも、放射能の検査の証明書を提出しなければならない等、条件をつけている国も多くあるようです。

平成24年8月27日現在で見ると、クウェートのように日本の全都道府県の食品を輸入禁止としていた国や、ギニアのように、牛乳と乳製品、魚類と海産物について、全都道府県の食品を輸入禁止としていた国もありました。

その後、東日本大震災発生から月日が過ぎるにつれて安全性が確認されるようになり、少しずつ輸入を再開したり、輸入するための条件を甘くしたりする国も多くなってきたようです。
平成25年5月14日現在での外務省からの報告があるので、どのような食品が輸入禁止になっているのか見ていきます。

特定の産地からの輸入を禁止している場合

福島栃木群馬茨城千葉の各県が産地である食品を輸入禁止としている場合が多いようです。

この5県に加えて、宮城、新潟、長野、埼玉、東京、神奈川、山梨、岩手、青森などの都県が産地である食品を輸入禁止としている場合もあります。

安全であることの証明書が必要な場合

日本が輸出するのに、安全であることを証明するための証明書の提出が必要な食品や産地もあります。
必要な証明書は、放射性物質検査証明書と原産地証明書です。

サンプル検査(ある食品の全部ではなく、一部を抜き出して検査すること)を求められる場合もあるようです。

輸入禁止されている品目

輸入禁止とされている食品は、野菜(特に葉菜)キノコ類果実海産物牛乳乳製品食肉等がほとんどです。

輸入禁止している国の例

輸入を禁止している主な国の例として、中国とアメリカ合衆国、EU(欧州連合25ヵ国)の場合を挙げておきます。

中国
輸入禁止とするもの:福島、栃木、群馬、茨城、千葉、宮城、新潟、長野、埼玉、東京を産地とするすべての食品と農産物、飼料。
提出が必要な証明書:輸入禁止とする10都県以外を産地とするすべての食品と農産物、飼料について、原産地証明書を提出する。
さらに、放射性物質検査証明書も必要なのは、乳製品、果実、野菜、葉物、薬用植物産品等。
水産品については、原産地証明書、放射性物質検査証明書ともに必要。
アメリカ合衆国
輸入禁止とするもの:福島、栃木、群馬、茨城、千葉、神奈川、宮城、岩手を産地とする食品で、日本が出荷制限をしているもの
提出が必要な証明書:福島、栃木、茨城を産地とする牛乳、果実、野菜とそれぞれの加工品について、放射性物質検査証明書を提出する。
サンプル検査を強化する食品:福島、栃木、茨城を産地とする食品で、上記以外の食品や飼料。福島、栃木、茨城の3県以外を産地とする食品や飼料。
EU
提出が必要な証明書:福島を産地とする、酒類を除く全食品と飼料について、放射性物質検査証明書を提出する。
静岡の茶、キノコ類、山梨のキノコ類についても同様。
栃木、群馬、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、宮城、岩手を産地とする食品のうち、キノコ類、茶、山菜類、一部の野菜と果実、海藻以外の水産物、米と大豆およびそれぞれの加工品について、放射性物質検査証明書を提出する。
放射性物質検査証明書を提出する食品以外の食品や飼料については、原産地証明書が必要。
サンプル検査:すべての食品・飼料の5%について行うこと。
 

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