子供はどれくらい放射能の影響を受けるのか

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成長期の子供への影響

日々、子供は成長しています。 成長期の子供の体は、細胞分裂を活発に繰り返し、新陳代謝も盛んです。
それだけに放射線の影響を受けやすいとされていますし、これからの将来において、放射能の影響がどう出てくるかわからないという不安もあります。

日本では、過去にも原爆投下という悲惨なできごとがあり、その数年後から白血病を発症した子供が増えたという調査結果も出ているそうです。

原爆が投下された時の放射線量は、200~500mSvという非常に高いものであったため、福島原発事故とは比べものにならないのですが、子供が放射線の影響を最も強く受けて苦しむことになるという事実は、今も昔も変わりありません。

一般に、放射線の影響によりガンになる可能性は、1歳未満の乳児では成人の3~4倍とされており、さらに女児は男児の2倍も可能性が高いとされているようです。
女性全体で見ても、放射線によりガンになる可能性は男性の1.4倍であると言われています。

特に甲状腺ガンに注意

子供の甲状腺ガン

見逃してはならないのは、やはり子供の甲状腺ガンのことです。

福島原発事故の後、事故当時18歳以下だった子供に対し甲状腺の検査が行われていますが、既に12人もの子供が甲状腺ガンの診断を受け、さらに15人の子供は甲状腺ガンの疑いが持たれているとのことです(2013年7月現在)。
この病気は、通常、100万人に1~2人がかかるとされているので、その85~170倍もの子供がかかってしまったという衝撃的な結果となったわけです。

なぜ甲状腺ガンに注目するのかというと、これには放射性ヨウ素が関係しています。

ヨウ素を取り込んでしまう甲状腺

そもそも、海藻に含まれるような自然に存在するヨウ素は甲状腺ホルモンの原料で、人間に必要なミネラルです。
新陳代謝を促したり、子どもの場合では成長ホルモンとともに成長を促進する働きをするため、体になくてはならないミネラルです。甲状腺ホルモンの原料となるがゆえに、ヨウ素は甲状腺に集まることになります。

自然に存在するヨウ素と、原発事故で放出される放射性ヨウ素とは、性質が違うとされています。
自然に存在するヨウ素は安定した性質で、放射線を放出しない「ヨウ素127」ですが、放射性ヨウ素である「ヨウ素131」は、β線を放出するのです。

甲状腺は、このどちらのヨウ素も取り込んでしまうのです。 放射性ヨウ素を取り込んでしまったら、その結果甲状腺被曝を引き起こし、数年~十数年後に甲状腺ガンを起こす可能性があるというのです。
特に成長期の子供は甲状腺が活発で、ヨウ素を集めやすいのです。

一般に、放射能汚染が起きた場合、ヨウ素127の大量摂取により、あらかじめ甲状腺をヨウ素で飽和させておく防護策が必要である、といわれているようです。甲状腺にヨウ素127がある程度蓄積されていると、放射性ヨウ素であるヨウ素131が入り込む余地はあまりなく、体外へ排出されてしまうため、被爆が少なくて済むということになるそうです。

26年前のチェルノブイリ原発事故では、11年間に508名もの子供が甲状腺ガンにかかりました。
日本では日頃から海藻を食べるため、ヨウ素も摂取していますが、チェルノブイリのような内陸では海藻を食べることもなく、ヨウ素が欠乏している状態の人が少なくなかったようです。

人体が常に新しい細胞を作り、傷ついたDNAを自分で治す力が備わっていると言っても、一度に大量の放射線物質を取り込むと、新しい細胞を作ることが間に合わなくなるため、甲状腺に限らず体全体に大きな影響を及ぼすことになり得るのです。

要素が多い海産物の例

昆布、ひじき、わかめ、のり、もずくなど

胎児への重大な影響

しかし、誰よりも放射線の影響を受けやすいのは、実は母親の胎内にいる赤ちゃんなのです。

妊娠初期で、まだ妊娠に気づかないうちに母親自身がX線検査を受けると、胎児は10~20mSvの放射線を浴びて被爆することになります。 これは、被爆した胎児が15歳になるまでにガンにかかる可能性が、被爆していない胎児と比べて1.4倍も高くなるということなのです。

放射性物質が、赤ちゃんが飲む母乳にも出てしまうということも指摘されているようです。
ある小児ガンに関する研究では、たとえ事故を起こしていない正常に稼働している原発であっても、その半径5キロ以内で生活している場合、5歳以下の乳幼児が白血病にかかる可能性は通常の2倍以上になると報告されています。

子供たちのためにできること

今後、子供たちが少しでも安心して暮らしていけるよう、いろいろな環境を整えていくことが大人の役割ではないでしょうか。
健康を守るためには、放射性物質の摂取をできるだけ避けられるよう、まず、口にする食べ物や水はできるだけ安全なものを確保する必要があります。
国が定めた基準はともかく、親自身が子供の身の安全を守っていくべきではないでしょうか。

このようなことを問題視して、独自に安全な食品の供給に取り組んでいる企業もあります。
例えば、宅配食材の各社などです。
各社の対応はこちらをご覧下さい。

今回私がお試しセットを頼んでみたOisix(オイシックス)では、ゲルマニウム半導体検出器も導入するなどして、食品の精密な検査を行っています。
特に乳幼児の安全を守るために、ヨウ素、セシウムともに全く検出されていない食品だけを「ベビー・キッズ商品」として販売したり、国の基準値を大きく下回る厳しい基準を独自に設定したりして、安全な食材の販売に取り組んでいるようです。

放射能検査済みの通販宅配野菜体験談はこちら

 

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